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【仕事と子育て】二兎を追うパパ編集長の日常

イクボスはこのままで本当に推進できるのか?

2016/09/12

イクボスプロジェクトの趣旨について

本日、東京都の小池都知事が「イクボス」宣言しましたね。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160912/k10010681891000.html

イクボスとは、
職場で共に働く部下・スタッフのワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができる上司(経営者・管理職)のことを指します(対象は男性管理職に限らず、増えるであろう女性管理職も)。
引用:NPO法人ファザーリング・ジャパンHP内「イクボスプロジェクト」

私も個人としてファザーリングジャパン(以下、FJ)の会員であり、
イクボスプロジェクトの趣旨には大いに賛成しています。

女性がどんどん社会で活躍していく中で、
家事育児の負担が女性にばかり偏重している原因は、
夫の家事育児参与が少ないことに起因している部分が多くあります。

しかし、その夫が置かれている状況は、そんな簡単なものではありません。
たとえ夫が家事育児参与したいと思っていても、
残業を断ることができるか?上司の評価は気にならないのか?
それにより昇進の道を立たれて、住宅ローン返済が難しくなったら・・・とか。
それって結局家族の幸せなんだっけ?とか。
いろんな葛藤に悩まされているのが現状です。

だから、その夫の上司(ボス)が家事育児参与について積極的な人であれば、
夫は家事育児にも思い切って参与していけるはずだ。

というのがイクボスプロジェクトの趣旨の1つです。
(もちろん笑っているパパを増やす、子育てを純粋に楽しむパパを増やすというのも趣旨です)

でも、イクボス推進って本当の意味で進むのでしょうか。
私自身も会社でメンバーを持つ管理職として非常に悩んでいることがあります。


イクボスの葛藤・・・

それは、
自分のスキルが上がって、生産性が上がって余暇ができた。
その分、家族と一緒に過ごす時間が持てて嬉しい。
その反面、その余暇を使って、もっと社会の役に立てるのではないか?

という葛藤です。。


家族も社会の一員。
だから家族をないがしろにしてまで、社会のために働く必要はない。
という論理も理解できます。
でも、家族以外にも苦しんでいる人たちはたくさんいて、
その人達のために力を発揮したいというのも悪いことではないですよね。

そんな中で、自分の生産性があがって時間ができたら、
その分、会社の目標を高く設定したくなっちゃったりします。
そして目標を高く設定すると、自分の現状のスキルでは残業せざるを得なくなり、
結局家族との時間を犠牲にしてしまうことになります。

家族と過ごす時間の中に、会社・事業におけるヒントがあればラッキーです。
私の会社のように、子育て支援事業をやっていればまだラッキーな方。
家族・子育てのプライベートと事業が紐付いていますから。
でも、そうではない事業をしている人もいますよね。

事業の成長スピードを上げること=世の中をよりよい社会に早くすること
と、
プライベートの時間を犠牲にすること
との、その葛藤をどうやってクリアしていくのか?

この課題にちゃんと向き合わないと、本当の意味でのイクボス推進って出来ないのではないかと思うのです。

家族との時間が大事。
だから現状の私の出来る範囲での事業目標でいーです。
というので本当によいのか?

このテーマ、もっと議論していきたいですね。
みなさんのご意見もお待ちしてます。

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