編集長、私に1000円ください。
1000円分のうまい棒でクリスマスツリーを作ろう! 2005/11/14
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ふふ、今日はお札あるねん。
おおっ、さすがは編集長!
お札持ってるなんてすごいじゃないですか!
こんな会話レベルで子供たちに愛と夢を届けられるのか・・・?
まいぷれから子供たちに愛と夢を届けたい。
子供たちの好きなもの・・・それは「うまい棒」
そう、うまい棒のクリスマスツリーを作りましょうよ!1000円で!!
2
夏祭りでもお世話になってる山下商店。
駄菓子も問屋価格で買えます。
やってきました、ここは船橋中央卸市場にある「山下商店」。
駄菓子やおもちゃなどがいっぱい!
大人でもワクワクするお店です。
おおっ!
うまい棒30本が240円!
これなら1000円で120本買える~。
豪華なツリーが期待できそうだ。
3
準備万端!(たぶん)
やる気まんまんです。
そして買ってきた120本。
クリスマス色の緑「やさいサラダ味」を基調に赤の「たこやき味」、そして編集長の大好きな「めんたい味」を購入。
事務所にあったダンボールを集めて
さあ、やるぞ!
120本をテーブルに並べてみる。
おおー、壮観!
4
肉まん買ってくればよかったな・・・
愛と夢の企画はここ終わってしまうのか!?
計画もなしに突然ダンボールを切り始め、早くも挫折モード。
あー、もうやんなってきた。お腹すいたー。
アーモンドチョコもコーヒー牛乳も甘いんだもん。うまい棒食べたいなぁ・・・
いや、だめよそんなこと。
まいぷれファンの子どもたちが待っている。
休日一人ぼっちの会社で心の中の悪魔と天使が格闘。
ぎりぎり天使の声に励まされ、なんとかガムテープだらけの原型が出来上がる。
しかし、ガムテープの上はセロテープの粘着力がないことに気づく。
完璧にいやになってきた。
なんとかがんばって出来上がったツリー原型。
セロテープでうまい棒を貼っていけるように
コピー用紙でカバーした。
5
なんかうまくいかないなぁ・・・
思ったような形にならない。
気持ちを切り替えてうまい棒を貼っていく。
あっ、さかさまに貼っちゃった。
こんなところだけ神経質なA型が顔を出してしまう。やりなおさなくては!
それでも何だかうまくいかない。形になっていかないぞ。やはり綿密な設計図が必要だったんじゃないだろうか・・・
だめだー。
一度全部はがすことにする。
そして第2回目の挫折。
もうどうにでもなれー!
剥がしている最中、たこやき味に事故が!
こうゆう場合は食べるしかないな・・・
できればめんたい味が食べたかったんだけど。
6
さすがー。
ディスプレイ経験のある彼女に愛と夢を託そう。
うん、それがいい。
「あれ、一人で何してるんですか?」
おおっ、救世主あらわる!
お願い手伝って~!
「まず色別に分けましょうよ、ほらこうやって」
手際よく作業をすすめてくれる同僚に感謝。黙ってみていることにしよう。
「上の方から作ったほうが綺麗じゃないですか?」
うんうん、きれいきれい。
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いいねいいね!
どうやらうまく出来上がりそうな気配。
「じゃあ私はてっぺんにクリスマスの飾りをつけますね」
うん、そうしてそうして。
あ、そこんとこ気をつけてやってくれる?
やはり若い者に作業をまかせるのがよさそうじゃのぅ。そういって母はうまい棒を食べながらうなづくのであった。
わーい、形になってきたぞ。
「だめですよ、触らないで下さい」
はい。
8
出来上がりまでかれこれ4時間。
でもお手伝いしてもらってからは1時間ほど。
ちゃんと準備をしておけば2時間くらいで出来上がります。
たぶん。
そして・・・
ジャ~~~~ン!!
どうよこれ
どっから見てもクリスマスツリーだよね!
大きさ約60センチの見事な「うまい棒ツリー」が出来上がりました~!
※ちなみにうまい棒を定価で買った場合は1200円になりますのでご了承くださいね。
「これ、かぶろうや」
そ、そうですね!なんていいアイデア!
さっすが編集長。こんなに喜んでいただけて私もうれしいです。
よいこのみんな!うまい棒マン誕生だよ!
心なしかバックの夕暮れが寒い・・・
よいこのみんなは真似しないようにね。特に危なくないけど。
編集長、私に1000円ください。 written by 編集部ナカムラ
編集長のポケットマネーから月々1000円をもらって、
それを有効に使うというこのコーナー。
はたして1000円はどこまでがんばれるのか!?
たかが千円、されど千円。 いやいや、「さすがは千円」でしょ。
編集長がいやだと言うまで続けたいと思います。
(ちなみに消費税は自己負担)