「空手稽古における集中と自己との向き合い方」名古屋市で子供、親子、女性、社会人、シニア向けに優しく空手を指導してます。また、空手だけではなく人生を楽しく生きていく術も教えています。
琉球少林流空手道 月心会 名古屋本部道場

空手稽古における集中と自己との向き合い方
空手の稽古について
名古屋本部の稽古は、60分が基本ですが、60分間ずっと集中するのは難しいものです。
最初の30分は頑張って集中し、その後少し休憩を入れます。再び30分集中する。これが理想的な形ですが、小学生にとって30分集中し続けるのはなかなか大変です。
そこで、15分集中して休む、または10分集中して休む、という方法でも全く問題ありません。
重要なのは、60分の稽古時間中に一度も集中せずに終わってしまうことです。
武道とは、自分と向き合うものであり、学校のように「こうしなさい、ああしなさい」と指示するのは少し違うと私は考えています。
そのため、初級の子どもたちには空手との向き合い方を教えることが重要ですが、中級以上の生徒には静かに見守ることが指導の基本だと思っています。
しかし、理解はしているものの、つい中級・上級者に対しては厳しく指示してしまう自分がいます。
中級・上級者の皆さん、30分間ずっと集中しろとは言いませんが、1日の稽古中に1回だけでもいいから、肩で息をするくらい集中してみてください!
稀に、稽古が終わった時や道場に入ってきた時に、汗ひとつかいていないサラサラの道着の子がいます。
「爽やかでいいですね!」なんて言いたいところですが、そんなわけありませんよ!
大人クラスでは、1動作ごとに力が込められているかどうかチェックを行うため、みんな力強く動けています。時々、拳の位置が高くなることがありますが、その場合、正しい位置に直そうとすると、直される側が「力が入っているかどうか」を意識してしまい、拳に力が入って動かなくなることもよくあります。
確かに「極め」の後は力が抜けて拳が自然に動くことが重要ですが、初級・中級の稽古では、「力を入れる」ことに重点を置くべきではないかと思います。
イタリア本部道場で教えていた時、門下生のMさんは、毎回空手着が血だらけになっています。
組手をしているわけではありません。基本や移動稽古が終わるころ、内肘が擦れて傷ができ、血が出てしまうのです。Mさんの型は、非常に力強く、正確でカッコイイです!型の中の技の一つひとつを丁寧に極めることなくして、あのような型は打てません。
さらに、Mさんの稽古中の汗はナイアガラの滝のように流れ落ちます。まさに「滝汗!」です。
稽古の始まりは、基本の10本からスタートしますが、私の場合、基本の5本目あたりで息が上がってきます。
それを門下生に悟られないよう、できるだけ息が上がらないように振る舞っています。
しかし、5本目となると、攻撃と防御を合わせて50回行っていることになるので息も当然上がります。
基本の5本目を終えたあたりで後ろを振り返ると、そこには「涼しげな顔をした門下生」がいます。「安心してください、汗かいてませんよ!」という顔をしていますが、それではダメなんです!
[[red;あなたは1日に1回でも真剣に集中することがありますか?
もしかして1週間1度も集中したことがないなんてことはないでしょうか?]]
もし当てはまるようでしたら是非、「本気の集中」を味わうために道場にいらしてください。
体験は無料です。
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