日本の街は、少し明るすぎるのではないかと思う。特に、どこに行ってもすぐに見つかる24時間営業のコンビニ、果たして本当にこんなに電気を使い続ける必要があるのだろうか? コンビニを全てなくせと言っているわけではない。せめて店舗数を半分に減らし、少し歩けば手に入るようにしてはどうだろうか?
それに、異常に多い自販機。昔は、四六時中ペットボトルの飲み物を飲むような習慣はなかったはずだが、こんなにも自販機が必要なのだろうか?
今、私たちが最も敏感にならなければならないのは、エネルギー問題と環境問題だ。真剣に考えないと、今の子どもたち、そしてこれから生まれてくる子どもたちに、取り返しのつかない負の遺産を残してしまうことになる。
今の人々は、ちょっとした距離でもすぐに車を使う。高排気量の車を使うことがもう恥ずかしいという意識を持つ人が増えてきても良いのではないだろうか。エゴや自己満足のために車を使う時代は、もはや終わりにしなければならない。私たちには「足」があるのだから、少しの距離くらいは車を使わずに歩いたほうがいい。年を取ると足が弱るのは当然だが、環境を考えずに高排気量の車を乗り回す人々に言いたい。「エコ」ではなく、「エゴ」に満ちた行動をしていることに気づくべきだと。
忙しい主婦なら食洗機を使って時間を作り出すことは理解できる。しかし、例えば1週間のうち1日だけでも、洗い物が少ない時には手洗いをしてみたらどうだろうか? 昔のおばあちゃんたちは、今よりも多くの子どもたちを抱えながら、食器を手洗いし、掃除も雑巾でしっかりと行っていた。それでも、現代の母親たちは「働きながら家事をこなす時間がない」と反論するかもしれない。
ガソリンを入れる時、抵抗感や罪悪感を感じずに済む人は、今や時代錯誤だと私は思う。地球の大気は重症状態で、そんな重症の患者に排気ガスを与え続けるのはどうなのか? 意識を変えることができれば、ライフスタイルは劇的に変わるだろう。私の考えでは、意識改革を行うことで、人間本来の潜在能力が引き出され、生命力が高まるような気がする。
20年前(40歳の時)、ラジオ番組に呼ばれ「今やりたいことは何ですか?」と聞かれた時、私は「インターネットも、テレビも、ラジオも全くない村の村長になりたい。おそらく、そういう村が将来とんでもない価格で取引される時代が来るだろう」と答えた。ラジオのパーソナリティはその返答に驚いていたことを今でも懐かしく思い出す。
「学歴社会」や「資本主義社会」、「行き過ぎた情報化社会」は、すでに終焉を迎えつつある。そろそろ私たちは意識改革を行うべきではないだろうか。ギラギラと輝くネオンの街並みや、深夜に煌びやかに輝く都市の光は、もはや必要ないのではないか? 現代社会では、多くの人々の目が死んでいるように感じる。目は、パソコンやスマホの画面を見るためにあるのではない。外に目を向ければ、今なお美しい自然が残されている。私たちはその美しい景色を目にするべきだ。
私の道場は、シンプルに「生きる上で大切なことは何か?」を常に考える場所でありたいと考えています。
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